「自分と向き合う」整理の矛盾?

心に寄り添うお片付け
元保育士×整理収納アドバイザー×家事代行
中野佳子(なかのよしこ)です。
ご訪問いただきありがとうございます♪
整理収納アドバイザーという言葉が世の中に出回るようになってから、
もうずいぶん経つ気がします。
「整理収納」って、今や「何それ?」という人はあまりいないくらい、
ポピュラーなワードになっていますよね。
けれど、
その意味を正しく理解している人は、
実はあまり多くないのかもと思っています。
「整理収納」ってまとめて言ってしまうけれど、
実は「整理」の部分が圧倒的に大切。
比率にしたら、整理収納の8割ほどは「整理」が占めます。
「収納」は残りの2割。
乱暴に言ってしまえば、
全体の8割を占める「整理」さえ正しくできていれば、
残り2割の「収納」については…ただ並べるだけでも良いのです。
じゃあ、「整理」ってなんだろう。
さらっと撫でるように言ってしまえば、
「いる・いらないの判断」とか、
「使うモノと使わないモノに分けること」のようになります。
これが追及していくと実は、
「一つ一つのモノととことん向き合うこと」
=「自分はなぜそれを所有しているのかを考えること」
=「そのモノはどうやって、何のために生まれ、どんな理由で自分のもとへ来て、
そのモノにとって理想的な使われ方でいるかどうかを考えること」
=「そのモノがあることによって、自分の暮らしが豊かに、快適になっているか、
逆に実は自分の快適な暮らしの妨げになっていないかどうかを考えること」
=「自分自身と向き合うこと」
…なんですよね。
文章にすると小難しいですよね。
しかもこれってすごく難しくて、
私自身、自宅で整理を実践して、効果も感じているけれど、
自分一人ではなかなか突き詰める領域までたどり着けず…
「自分自身と向き合う」為には、
「誰かに傍で見ていてもらうこと」が
必要なんじゃないかな、
って思います。
これって矛盾でしょうか。
今日も大勢のママが、
忙しい日々の中で、そんなこと考える余裕もなく、
家の中のアレコレが気にはなるけど何も出来ずになんとなく雑然としたまま…
それは当たり前なんです。
そこまで考える余裕はないくらい、
一生懸命に毎日を過ごしているのだから。
私は奥深い整理収納の世界に出会ってしまって、
やってみたらものすごくモノや人に対する意識が変わって、
毎日バタバタと過ごしながら、モヤモヤを蓄積させてる
あの頃の自分みたいなママをやってる人に、
それを伝えたくて。
力になりたくて。
今日も子育てや仕事を頑張るママが、
少しでもホッとできる時間が増えるように祈りながら。
その為に今自分にできることは何だろう?と考えながら、
過ごしています。
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