家事代行のお仕事について お料理編

心に寄り添うお片付け
元保育士×整理収納アドバイザー×家事代行 
中野佳子です。

整理収納の世界の奥深さを広めたい!
整理収納を通じて子育て家庭のお手伝いをしたい!
…と、思いながら活動している私ですが、
実情、お仕事の大半を占めているのは、今は「家事代行」です。

家事代行の仕事を始めた経緯はプロフィールに書いてありますし、
いずれまた別のブログ記事でももう少し掘り下げられたら、と思っています◎
今回は家事代行のお料理編、ご紹介します。
暑苦しい想いを書き連ねていたら、なかなか長文になってしまいました…
よろしければお付き合いください♪

子どもを育てながら、家事やお片付けで悩んでいるママの手助けをしたい。
1人で抱え込まなくていいんだよ、もう十分頑張っているから、肩肘張らなくていいんだよ、って伝えたい。
私自身が悩んで、苦しんで、そして今、整理収納と出会ったことで色んな(物理的なものも、そして気持ち的なものも)荷物を手放せるようになって、
楽になれたことを伝えたい。
そんな思いのある私としては、

整理収納の世界を伝えたい、広めたい、と心から願っているんですが、その反面、
「今この瞬間に」しんどい思いをしているかもしれないママの助けになれる、「即効性」のあるのは
「家事代行」であることも、よーーーくわかるんです。
だってかつての自分が実際にそうだったから。


乳幼児を抱えて逃げ場もなく頼れる人もいず、毎日の家事育児がしんどかったあの頃の自分は、家事代行を依頼することはなかった(知らなかった)けれど、
タイムマシンがあるなら過去へ行って過去の自分に言ってあげたい。
「十分頑張ってる。」「もっと人に頼っていいよ。」って。


だから、整理収納に関する勉強をしたり、インスタ等で発信したりするのを後回しにしてでも、
「今」助けて欲しくて依頼してくださるお客様の元へ伺って、家事代行のサポートをする。
それでお客様に感謝していただけると本当に嬉しくて、日々家事育児仕事を頑張っていらっしゃるお客様から元気もいただけて、
また次もがんばろう、と思わせてもらえる毎日です。

前置きが長くなりましたが、
家事代行には大きく分けて2つのパターンがあります。


お料理と、お掃除(お片付け含む)


私はお掃除(お片付け)に関してはクリンネスト1級整理収納アドバイザー1級を持っていますが、
お料理に関しては何の資格も経験もありません。

ただただ、結婚してから約9年、家族の食事を作り続けている。それだけなんです。
特に料理が好きなわけでもなく、
家の中では他にやる人がいないからやっている、という感じです。
粉末だしも、めんつゆも、すきやきのタレも、クックドゥの麻婆豆腐も、バーモントカレーのルーも、愛用しまくりです。

家事代行サポーターとしてのプロフィールにもそう明記しています。

それでもね、お料理の仕事の依頼、断続的にいただくんです。
ありがたいような、正直少し申し訳ないような気持ちでお引き受けして、
それでも依頼して頂いたからにはベストを尽くせるよう努めます。


調理師免許がなくても、調理の仕事経験がなくても、それでも依頼していただける。
そして、ご依頼いただくお客様のお気持ちも、主婦としてよくわかる。

レストランで出てくるような凝ったものじゃなくても、
テレビに出たり本を出したりするようなスーパー家政婦さんのように、1時間で15品も作れなくても、
昆布と鰹節から丁寧にとっただしじゃなくても、


ただ、何かに追われている毎日の中で、
献立を考える時間から束の間解放されて、
自分じゃない誰かが作ってくれたご飯を食べたいんですよね。
すごくよくわかるから、私も、自分の家族の為に作るように、献立を考え、お作りします。

お料理の代行をご依頼いただく方は大体が主婦の方ですが、背景は様々。

多いのは、お客様ご自身のご出産が絡み、
里帰り中一人ご自宅に残る旦那様のために作り置きの料理を、とご依頼いただいたり、
産後なるべくご自身の体を休められるように一週間分の家族の食事を作ってほしい、とご希望されたり。

月に1~2回、自分へのご褒美で夕食作りをお休みするためにご依頼されるケース、
仕事が忙しい&料理が苦手で中高生のお子様にコンビニ弁当を食べさせることが多いので、たまには家庭料理を食べさせたいと願われるケース。

どんな場合でも、まずはご依頼内容やお客様の想いを丁寧にお聞かせいただいて、
献立の内容品数味付けのお好み、ご家族の好き嫌いやアレルギどのタイミングで献立を決めて食材の調達はどうされるかなど、細かく打ち合わせをさせていただきます。
続いて、キッチンをお見せいただき、
IHコンロなのかガスコンロなのかコンロは何口あるかオーブン・オーブントースターはあるか鍋の種類と数ボウルやザルの大きさや数
調味料や乾物類の収納場所保存容器の場所ゴミの処理の仕方…など、これまた細かくお聞きします。


特に、お料理の代行中にお客様ご自身がお仕事や外出等でいらっしゃらない場合や、体を休めたくて…といった場合は、
予め色々なことを細かくお聞きしておきます。
そのため最初の面談だけで1時間近くお時間をいただくケースもありますが、
信頼し、また安心してご依頼いただくために、必要な過程だと思っています。

最近は、産後のサポートで、ご両親+4歳のお子様が召し上がる一週間分の料理の作り置き10品を3時間で作らせていただくお仕事に週1回お伺いしています。


普段のお料理サポートでは、サポート数日前にあらかじめメッセージのやり取り等で献立を決めることが多いのですが、
今回のお仕事ではご出産後の奥さまの体をなるべく休めることが最大の目的なので、
その都度10品の献立をメッセージのやり取りで打ち合わせるのはご負担が大きいだろうと思われました。
そのため、出産前に事前面談にお伺いし、ご希望をお聞きしながら、あらかじめひと月分の献立を立てました
産後のお体の回復を考え、鉄分多めを意識した献立にさせていただきました◎
栄養士ではないので、レバーやほうれん草、小松菜などを積極的に取り入れる、という程度ですが。

私が料理をさせていただいている間、お客様(産後ほやほやの奥さま)は赤ちゃんのお世話以外は横になって休んでいただいています。
3時間たち、終わりました、と声をかけると、感謝の言葉とともに「おかげさまでとてもゆっくり休めました」と言ってくださるので、
私もとても嬉しくなります。
産後の無理は禁物ですからね!


3時間で10品(主菜5品、副菜5品)は、ただの主婦の私にはなかなかハードルが高いのが、正直なところです。
だからこそ、無駄なく効率よくお作りできるように事前に自宅で練習したり、
その日にお作りするレシピを一覧にして作っておく、等の事前準備も行っています。
この仕事を始めたおかげで、自宅で並べる料理のレパートリーも(若干)増えたのは、純粋に喜ばしいです◎)

少しでもメッセージでやり取りするご負担をお客様にかけないために、
次回サポート時の献立予定と、その時にご用意いただきたい食材リストを作成して、サポート時にお渡しもしています。
協力的な旦那様で、サポート日に合わせて完璧にお買い物を済ませておいていただけること、感謝です!

また、個人的なポリシーとして、
「お伺い時よりもきれいなキッチンにして退室する」と決めています。
調理後、シンクや排水溝のお掃除はもちろん、出来る限り周りの壁や床の拭き掃除、出ている器具の収納まで、させていただき、
ご好評いただいています。

どんなお客様の背景にも、出来る限り寄り添います◎
お料理に関しては専門的な資格等はありませんが、だからこそ、普通の主婦の大変さがわかり、少しでも羽を伸ばしたり、安心して過ごせたりするためのお手伝いができればと思っています♪

お片付けや家事に関するご相談に個別にお応えいたします。
ご希望の方に、LINEビデオ通話にて30分間の「気になるゾーンのお片付け無料アドバイス」プレゼント◎

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