「わたし」に戻る時間

心に寄り添うお片付け
元保育士×整理収納アドバイザー×家事代行
中野佳子です。

少しの間、ブログの更新をお休みしていました。
ブログだけではなく、インスタグラムや、お客様の元へお伺いするお仕事そのものも、しばらく間があきました。

お盆の前後、長野県にある実家に家族で帰省していました。
お客様の元へお伺いすることはともかくとして、
ブログやインスタグラムはパソコンやスマホがあれば投稿可能なので、
帰省していたからといって物理的にできなかった、ということはありません。
実際、当初は帰省中も更新しようと考えていました。

話がそれてしまうのですが、

私の実家、以前のブログでも触れましたが、家族の仲が良い方だと思っています。
そして、ありがたいことに、お隣さんやお向かいさんなどの「ご近所さん」とも、とても仲良し。
田舎あるあるかもしれませんが…

自宅で消費しきれないいただきもの等は、ご近所さんにおすそ分けするのが当たり前。
来客で車を停める場所に困る時、お互いの家の駐車スペースを貸し借りしあうのが当たり前。

そして、そんな環境の中、私はご近所のおじさま、おばさま達から娘のように可愛がってもらい育ちました。


お隣のおじいさんがかつて音楽の先生だったことからピアノを習い(孫娘のように接してもらう)、
発表の場がないということでお隣さんのリビングで、ご近所さんをお招きしてたった一人のピアノ発表会をしてもらったり…


小学生の頃、家の前で一輪車に乗る練習をしていたのを、ご近所の皆さんが応援してくれていたり…


成人式の振袖姿の写真をお向かいのおじさまおばさまと一緒に撮ってもらったり…

大人になり実家を離れましたが、帰省の際にはご近所さんにもお土産を用意して、
「帰ってきました、しばらく実家に滞在します」と挨拶に行きます。

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、

お土産を持って挨拶に伺うと、みなさん喜んで
「あら、佳子ちゃん、おかえりなさい!」と言ってくれます。
こうも言われました。
「…なんて、もう佳子『ちゃん』なんて呼んじゃいけないわよねぇ」と。

確かに、もう30代半ば、親の立場ともなると、ちゃん付けで呼ばれることは(一部のママ友を除き)あまりありません。

けれど、私にはこれがとても嬉しく感じたのです。
思わずこう答えました。

「いえ、『佳子ちゃん』に戻れる時間が、大事なんです」と。

普段、私たちは「妻」「母親」「主婦」であったり、

仕事の上では「(苗字)さん」肩書で呼ばれたり。

それももちろん自分であることに変わりはないのですが、
ずーっとそれが続くと、少し息切れしてしまいませんか?

「佳子ちゃん」とご近所さんに呼ばれたとき、それまでの日常で少し降り積もっていた荷物が
ふ、っと軽くなった気がして、

本来の「わたし」が戻ってきたような、素直な自分になれたような気がしました。
そしてその時、「帰省中は諸々の更新を思い切ってお休みしよう」と、決めました。

実家では洗濯やご飯作りなどを多少は手伝いつつも、普段自宅にいるときと比べると相当ゆったり過ごしていました。
子どもの遊び相手も、普段なかなかできない分、じっくり付き合ってあげることができました。
しっかり充電できたので、また日常を頑張ることができます。

私はそんなひと時を過ごすことができて、恵まれているのだと思います。
皆がみな、同じ環境ではありません。

けれど、だからこそ、「妻だって、母親だって、主婦だって、休みたいときは休もう!」と、私は叫びたいし、

誰かが少し休みたいときの力になったり(家事代行)、
それがしやすい環境づくりのお手伝い(整理収納)をしたいと思うのです。

これを読んでくれている貴方は、最近「わたし」に戻る時間、ありましたか?

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